※年間発電量78,000kWh × 売電単価32円/kW=249.6万円/年×20年。 ※1 太陽電池モジュール上に一部でも影がかかると、全体の発電効率が低下します。eMax-SPは、朝や夕方の太陽高度が低い時も影ができないよう太陽電池モジュールを制御します。
省スペースで高い売電収入を実現
380坪(約1,255㎡)のスペースで、約5,000万円※の売電収入を実現
鹿児島県南さつま市に設置した場合のNEDOのデータベースからの試算値。(発電抑制以前のデータ)
なお同条件での固定式の年間発電量は52,000kWh。
しかし、好条件の広い土地には限りがあります。
今後は、もっと小規模な低圧分散型発電所が求められていくでしょう。
その中でエルムがたどり着いた答え、
それが 追尾型太陽光発電システムeMax®-SPです。
高い収益性
全天候型自動制御による高効率発電
私達が出した答えは、「全天候型自動制御」のシステムです。
eMax®-SPは、太陽電池モジュールをほぼ水平から垂直に動かせるという特性を活かして、気象に合わせて自動で制御を行うことで、発電量を最大化します。
晴天時は、太陽と正対(日影防止機能有※1)するよう太陽電池モジュールを制御。
曇天時は、全天からの散乱光を集めて効率よく発電できるように太陽電池モジュールを制御します。
台風等の強風時は太陽電池モジュールを寝かせて風圧を逃し、破損等のトラブルを回避します。
また、降灰時は太陽電池モジュールを立てて積灰を防ぎ、次の発電※2に備えます。
発電量の見込めない雨天時は、手動制御で太陽電池モジュールを傾け、表面を洗浄することも可能です。
※2 降灰センサー(オプション)の設置が必要です。
太陽電池モジュールの動き(ほぼ水平から垂直まで)
強風時や夜間の待機時等、太陽電池モジュールの保護を重視した角度
太陽に正対する位置を基本として、影や雲を感知し、最適な位置に制御
降灰時や雨天時等、太陽電池モジュールの清掃を目的とする角度
土地面積の有効利用
また、発電効率のよいeMax®-SPを配置した後でできる空きスペースに固定式を設置することで、貴重な土地を最大限に有効活用できます。
コストの低減
一般的な固定式の約1.2倍のコストで、約1.3~1.5倍の発電量を実現するため、投資回収期間が短く、収益性の高い事業展開が見込まれます。
例えば、売電単価32円/kWの場合、20年間の累計売電収入は約5,000万円になります。
(鹿児島県南さつま市に設置した場合のNEDOのデータベースより、年間発電量78,000kwhで試算)
選べる導入方法&充実のサポート
一括導入から架台のみの販売まで
発電状況モニタリングシステム
eMax®-SPは、発電状況をリアルタイムにモニタリングできます。
異常な状態を感知すると、予め設定した関係者へ自動通報(Eメール)しますので、事故や故障による発電機会の損失を最小限に抑えます。
また、ユーザー画面も用意していますので、日々の発電量の推移等をインターネット上(パソコン・タブレットPC・スマートフォン)でご覧いただけます。
ユーザー画面
現在の発電量をはじめ、一日の発電量と日射量をグラフで確認できます。当日だけでなく、指定した過去の日付のデータもご覧いただけます。
指定した月間・年間の発電量と日射量の推移をグラフでご確認いただけます。
受賞歴
平成26年度 鹿児島県発明くふう展 鹿児島県知事賞受賞
第10回 かごしま産業技術賞 理事長賞(奨励賞)受賞
仕様
型式
eMax-SP 50kW型
電源
AC100V
消費電力
待機時:53W , 駆動時:180W
Internet Exploler
バージョン10/11
Android
標準搭載ブラウザ
iPhone
標準搭載ブラウザ(Safari)
型式
Panasonic BB-SW174W
電源
DC12V
消費電力
約6.1W
型式(LED電球)
ELM BM10BV200F26NW
電源
AC100V
消費電力
19W×2球使用